今日は雪！！

東京が１１月に雪が降るのは５４年ぶりだそうです。

一昨日は２０℃あったはずなのに。

いやぁ、異常気象ですね…

 

 

さて、「寒いと風邪ひくから温かい格好で出かけなさい」

よく言われましたよね。

でもよくよく考えると風邪をひかすのはウイルスであって寒さは関係ないのでは…

なんて考えてたので調べてみました！

 

 

寒いと風邪をひく原因として、一番大きいのは免疫力の低下です。

常に我々の周りには細菌やウイルスが存在しており、

それらが鼻や口から体内に侵入しています。

これを退治するのが免疫です。

 

免疫力と体温には密接な関係があり、体温が１度下がると

免疫力は３０％下がるといわれています。

また、加齢により低下してしまい、一般的には４０歳以降は低下します。

 

 

寒いと風邪をひく原因として免疫力の低下以外に、

空気が乾燥して風邪のウイルスの飛散量が増える事があります。

 

風邪の原因となるウイルスは２００種類以上あり、

ほぼ一年中、我々の周りを飛散しています。

しかし空気中の水分が多い（湿度が高い）と、

ウイルスが水分を吸って重くなり地面に落ちます。

しかし、空気が乾燥しているとウイルスの水分が蒸発し、

軽くなるため空気中を長時間漂うことが出来るようになります。

 

例えば風邪を引いた人がくしゃみをすると１００万個もの

風邪のウイルスが３０分間も空気中を漂うことになります。

 

 

寒いと空気が乾燥して喉の粘膜も弱まります。

そこに風邪のウイルスが付着すれば感染しやすくなります。

喉の粘膜は乾燥に弱く炎症を起こして防御機能が弱まります。

 

 

以上のことより寒いと風邪をひく対策は

免疫力を高めること

空気の乾燥を防ぐこと

が、大事なことのようですね。

 

 

対策について細かいことはまた次回…