ギックリ腰について ~発症編~
寒くなると増えてきます
「ギックリ腰」「急性腰痛症」「椎間捻挫」
といわれます。
でもそれ自体も総称なので要は腰回りの筋肉、及び筋膜が急に炎症を起こし痛くなることをいいます。
程度も色々あるので痛いけど日常生活には支障がない、というものから
激痛により寝たまま体を動かすこともできない、など
かなり幅広いです。
実は自分自身も22歳くらいの時にかなり激烈なギックリ腰になりました!
ギックリ腰は若い人には無縁…
いや、そんなことはなく、誰にでもなりえます。
いやぁ、あの時はきつかった…
さて、なぜなるかというと十人十色で様々です。
検査をしても椎間板や骨格組織にも異常が見られず、神経症状(しびれなど)もみられない場合が多いです。
こうして目立った点がなくても急激な腰痛がある場合は
ギックリ腰などといわれます。
主な原因は3つあり、
1、筋肉疲労
→普段から蓄積された疲労が許容量を超えた時に発症。
ギックリ腰としての症状はいきなり現れるが、
ゆっくりとその原因となるものは日常生活内で日々蓄積されていきます。
それを回復するメカニズムも持ち合わせているが、
睡眠不足、栄養バランスが取れていない、運動不足などが続くと
筋肉疲労が回復することなく徐々に蓄積され発症します。
2、骨格の歪み
→日常で立ちっぱなし、座りっぱなしの仕事など
長時間限られた姿勢でいることが多いと
体の柔軟性が失われていき、同じ筋肉ばかりを使うようになります。
そうしていくと使われている筋肉には負担がかかり、
使われていない筋肉は緩んでいきます。
それにより筋力のアンバランスが生み出され
骨格の歪みを招き、周辺の筋肉の負荷になります。
3、いきなりの過負荷
→若い人やスポーツ選手に多い原因です。
勢いよく振り返った瞬間、横になっていて急に起き上がった瞬間など、
動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなり過負荷がかかり発症します。
上記の3つが代表的ですが全てではありません。
ギックリ腰の種類は人それぞれです。
ただ、思い当たる節がある人は気を付けましょう。
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